立憲民主党は3日、衆参予算委員会の理事懇談会で政治資金問題をめぐり自民党に対して閉会中審査の開催を要求した。自民党は回答を保留した。
自民党麻生派に所属していた衆院議員の元秘書が同派パーティー収入の一部を政治資金収支報告書に記載していなかったと証言したとの一部報道を受け、野党が提起した。
立民の泉健太代表は3日の党の会合で「看過できない。関係者にはぜひ真実を語っていただきたい」と述べた。
国民民主党の玉木雄一郎代表は同日の記者会見で「党内調査、それに基づく処分、必要であれば法改正もやり直すくらいのことをやらないと国民は納得しない」と指摘した。
麻生派所属の河野太郎デジタル相は2日、神奈川県内で記者団に「クリーンにやってきたというのが私の認識だ」と語った。
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