福井県は、7月に発覚した水産課の事業など国の補助金が不交付になった問題を巡り、その後の調査で新たに1件165万円の申請ミスが見つかったと発表しました。杉本知事は一連の責任を取り減給する方針です。
 
県は、7月に発覚した水産課の事業など4件で総額約7億7100万円の国の補助金が不交付になった問題で、同様の事案がないかを調査しました。
 
その結果、新たに2023年度、健康福祉部で1件165万円の補助金が、手続き不備により交付されていなかったことが分かりました。
 
これで、計5件、総額7億7300万円余りの国の補助金が受けられなかったことになります。
  
一連の責任を取り、杉本知事は給料3カ月を30%減額する方針であることが分かりました。9月県議会に諮られます。

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