林芳正官房長官は5日午前の記者会見で、ベラルーシで国内法違反があったとして、50代の日本人男性が7月9日(現地時間)に現地当局に拘束されていたことを認めた。日本政府は男性に対して領事が面会するなどの支援を行っており、「男性の健康状態に特段の問題は生じていない」と説明。「引き続き、できる限りの支援を行う」と述べた。
男性の拘束を巡っては、ベラルーシの国営テレビが4日、「日本人の諜報(ちょうほう)員」がベラルーシで拘束されたと報じていた。【鈴木悟】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。