東京都知事選で掲示板に候補者とは無関係なポスターが貼られた問題などを受け、与野党は公職選挙法の改正に向けた議論を始めました。

自民党選挙制度調査会 逢沢一郎会長
「公営掲示板の適正化を図るということは、急務であると。喫緊の課題であるという。基本的には、そういった意見で一致を見たところでございます」

 実務者協議では、自民党側から与党間で合意したポスターに品位保持の規定を設けることや、営業や宣伝に使った場合に罰則を設ける案などについて野党側に説明しました。
 
 自民党の逢沢衆議院議員は、「おおむね方向性としては理解いただけた」と述べました。

 秋の臨時国会での法改正も見据え、来週以降も協議を続け、意見の取りまとめを急ぐ考えです。

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