立憲民主党の代表選挙は7日の告示を前に立候補者を巡る調整が続いています。馬淵澄夫元国交大臣は自らの出馬を見送り、泉代表と江田元代表代行のどちらか一本化を目指す考えを示しました。

立憲民主党 馬淵澄夫元国交大臣
「ギリギリの局面まで泉さんも江田さんも努力をするとおっしゃっています。私は最後まで、この3陣営で一本化を図るということに全力を尽くしたい」

 続投を目指す泉代表は立候補に必要な推薦人20人の確保に向け、全力を挙げています。

立憲民主党 泉代表
「とにかく今、仲間たちが頑張って推薦人を集めてくれている最中にありますので、その結果として出られるか出られないかというのは、いずれ皆さんにお話をすることになると」

 江田憲司元代表代行も出馬の意向を崩しておらず、一本化に向けた調整は難航しています。

立憲民主党 吉田晴美衆議院議員
「菅元総理の支援をいただき、やっぱり1期生+ベテランの先生方の皆さんの力を結集して多様性、そして、ともに支え合う立憲民主党らしい代表選挙、そのステージに立てるよう」

 同じく出馬の準備を進める当選1回の吉田晴美衆議院議員は、菅元総理大臣からの支援を受けました。

 すでに出馬を表明している枝野前代表と野田元総理のほかに誰が立候補にこぎ着けられるか、ギリギリの攻防が続いています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。