自民党の総裁選に茂木幹事長が正式に立候補を表明しました。
出馬会見では『増税ゼロ』の政策を進める考えを示し、岸田政権からの転換を打ち出しました。
■茂木幹事長が掲げる“経済政策”
出馬会見では、『茂木氏が目指す新政権の姿』を明らかにしました。
まずは『防衛増税』や『子育て支援金負担』の停止。『増税ゼロ』を推進するとしています。
また経済政策では、成長戦略による税収アップで、新たな財源を確保し、その上で「3年以内に結果が出なければ、総理が責任を取る」と強調しました。
さらに、半年以内のデフレ脱却を宣言。
政策活動費の廃止も打ち出していますが、茂木氏は、2022年、幹事長として約9億7000万円を受け取っています。
ただ、他の陣営からは冷ややかな反応も出ています。 河野陣営は、「政策活動費は、自分が一番恩恵を受けていた身なのに、幹事長を辞めてから『廃止します』なんて言われても。『自分が幹事長やってるうちに廃止しろよ』という話だ」と批判しています。 石破陣営からも、
「防衛増税もひっくり返すわけでしょ。今まで3年間、幹事長で何やってきたんだと」といった声が上がっています。 (「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年9月5日放送分より) この記事の写真を見る(2枚)
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