北朝鮮が22日午後、日本海に向けて弾道ミサイルを発射し、政府は外交ルートを通じて厳重に抗議した。
防衛省によると、午後3時ごろ、北朝鮮から少なくとも1発の弾道ミサイルが発射され、最高高度約50kmで250km以上飛び、日本のEEZ(排他的経済水域)の外側、朝鮮半島付近の日本海に落下したとみられる。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は、新型の極超音速ミサイル「火星16型」を撃った4月2日以来で、韓国軍は、22日に発射されたのは、短距離弾道ミサイルとみられるミサイル数発としている。
林官房長官「北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難をした」
北朝鮮をめぐっては、2023年11月以来となる軍事偵察衛星の打ち上げにも警戒が高まっている。
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