熊本市南区に市として初めて設置される義務教育学校についてのニュースです。
名称は『天明みらい学園』。市は2027年4月の開校を目指し、今開かれている議会に設置に関する議案を提出しています。
熊本市教育委員会は児童・生徒数の減少が進む南区の天明中学校区の中緑小、銭塘小、奥古閑小、川口小の小学校4校と天明中学校を統合し、新たに施設一体型の義務教育学校を設置する方針です。
市は今議会に、統合する5校を廃止し2027年4月、新たに『熊本市立天明みらい学園』として開校する議案を提出しています。
義務教育学校の設置は熊本市では初めてです。
6日の熊本市議会、平江 透 議員がこの義務教育学校の特色について質問しました。
【遠藤 洋路 教育長】
「コメ作りや干潟体験など地域資源を生かした課題解決学習を柱に特色あるカリキュラムを編成しこれからの社会に必要とされる資質能力を高めていきます」
また、学校の施設面では避難所機能をはじめ、地域と協働の学びの場・地域連携室や、読書だけでなく発表の場も備えた総合図書館などを整備する予定としています。
天明中学校の敷地に建設される天明みらい学園は来年度に着工予定で3年後の2027年4月1日に開校する見通しです。
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