立憲民主党の代表選挙では、立候補した4候補がインターネット討論会で、経済対策などについて論戦を繰り広げました。

代表選挙に立候補した野田元首相、枝野前代表、泉代表、吉田衆議院議員の4人は、動画サイト「ニコニコ」が主催した討論会に参加し、経済対策について自らの持論を展開しました。

野田元首相:
消費税の還付法案、それからベーシックサービスの拡充。さらには、教育の無償化など、家計が元気になるような、そういう政策を打ち出していくことが大事。

枝野前代表:
「人を切り捨てる経済」から、「人間を中心とした経済」へと変えていく。大きな方向性を明確にした上で、足元を対応しなければいけない。

泉代表:
構想としては、給付付き税額控除はみんな持っているし、今回の代表選では、それに加えて、食料品の税率を下げることも選択肢に入れるべきだ。

吉田晴美衆院議員:
円安物価高、これはもう一番直撃しているのは、食べ物です。食料品です。食料品の消費税、非課税ゼロ税率、これを時限的でもまず導入していく。

討論会で候補者からは、政治とカネの問題で自民党の対応への批判が出た他、社会保障や少子化対策などについても議論が行われました。

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