衆議院・静岡1区選出の上川陽子 外相は9月11日午後1時半から都内で会見を開き、12日に告示される自民党の総裁選に立候補することを正式表明しました。
上川大臣は冒頭、「1年前に外相に就任して以来、全国の皆様から『日本初の女性総理になってほしい』とたくさんの声をお寄せいただいた。世論調査でも、次の総理候補の中に上川陽子の選択肢が必ず入るようになっていたことも、ありがたいと感じていた。その一方、私は外相として一意専心、職務を遂行することに全力を注いできた」と述べた上で、「この度、岸田総理が総裁選への不出馬をされたことを受け、私は熟慮の末、決断しました」と力強く訴えました。
その上で、「日本の総理として、難問から逃げず、国民の皆様と新たな日本を築いていきたい。一緒に作りませんか?日本の新しい景色を」と呼びかけ、「私が今回、スタートラインに立てたこと自体が新しい自民党の姿を示す大きな一歩だと思う」と話しています。
上川外相が掲げたのは7つの柱で、「新しい経済の景色を創りましょう」「美しいふるさとの景色を守ります」「新たな“誰一人取り残さない社会”の景色を創りましょう」「新たな国際連携・安全保障の景色を拓きます」「気候変動・災害に強い景色を創ります」「新しい改革・対話型の政治の景色を創ります」「憲法改正・統治の新しい景色に臨みます」となっています。
また、3つのキーワードとして「ネットワーク大国・日本」「コンテンツ・メディア大国」「水の時代」を示しています。
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