過去最多となる9人が立候補した自民党の総裁選が、9月12日に告示されました。上川外相も含め早速、各候補による演説会が行われそれぞれが目指すビジョンを語りました。

12日に告示された総裁選には過去最多となる9人が立候補し、静岡1区選出の上川陽子外相も届け出を済ませました。

そして午後1時から各候補はさっそく演説会を行い、自らが目指すビジョンを語りました。

高市 早苗 経済安保相:
真っ先にやらなければならないことは、国民の皆様にしっかりと信頼をして頂ける自民党に生まれ変わるということでございます。日本列島47都道府県、どこに住んでいても安全だ、必要な福祉も教育も受けられる、そして医療も受けられる。そして働く場所がある。そんな強い強い日本列島をともに作っていこうではありませんか

小林 鷹之 前経済安保相:
私は日本を世界をリードする国にする、そして他国の動向に右往左往しない真に自立した国にする。そのビジョンを掲げ、今回の総裁選に挑戦をいたしました。どうか共に活力ある日本の未来を切り開いていこうではありませんか

林芳正 官房長官:
国民の平和・安全を守り抜きます。そして成長戦略を、これを支えるために行い、政治改革、FECをモデルにした透明性グレーゾーンを無くす、この改革をやってまいります

小泉進次郎 元環境相:
今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる選挙です。誰がやっても変わらない政治に期待しない声が多い中、自民党が真に変わるには改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことです。業界や既得権益側が認める範囲内でしか改革できない自民党を変え、国民の願いや希望を形にする真の国民政党に自民党を立て直します

上川陽子 外相:
総理総裁として難問から逃げず、国民の皆さまと新たな日本を築いてまいりたい、一緒に作りませんか日本の新しい景色を、そう心の底から皆様にお訴えをさせて頂きます。日本の新しい景色を皆さん一緒に作ってまいりませんか?そして日本を、世界の中で新しい日本として、この国際社会の中で国内と連動しながら新しい景色を作って参りましょう!

加藤勝信 元官房長官:
日本の強みを呼び覚まし、1人1人の思いを形に日本総活躍プランを実行してまいります。私は、国民の所得倍増に私の全てをかけて取り組んでまいります。どうか皆さん新しい日本を切り開くために共に頑張っていこうではありませんか

河野太郎 デジタル相:
いま我々がやらなければいけないことは、政府が何を後押しします これをやります、あれをやりますということではなく、民間の活力を解き放つための規制改革をやらなければいけない。今まで難しいことを成し遂げた河野太郎の実績を皆さんにしっかりと見て頂いて、皆さんと共に国民の中にある有事を一つ一つ解決をしていきたいと思います

石破茂 元幹事長:
私は国民を守る日本国でありたい、国民を守る政府でありたいと思っております。国民は政治を信じていない、そうでしょ、じゃあ我々は政治家は国民を信じているのか、そのうち忘れる そんなことを思ってはいけません。どうせ分かりはしない、そんなことを思ってはいけません。国民を守る自由民主党、そして国民から信頼される自民党、未来を切り開く自由民主党でありたい、心からそのように願い最期の挑戦のご挨拶といたします

茂木敏充 幹事長:
私が目指す新しい政権は、目標を掲げチームを束ね結果を出す、これが私が目指す新しい政権の姿です。誰もが将来への希望に溢れ安心して人生100年時代を送れる、そんな日本を皆さんと一緒に作っていきたいと思います

誰が自民党の新たな顔となるのか?総裁選は27日に投開票が行われます。

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