愛知県瀬戸市で9月12日、市議会の傍聴中に暴れた名古屋大学の職員が現行犯逮捕されました。

 12日午前10時45分ごろ、瀬戸市役所5階の全員協議会室で、市議会の「都市活力委員会」が閉会した直後、傍聴に来ていた男が議員席との間の仕切りの一部を叩き割りました。

 駆けつけた警察官が名古屋大学の職員・小林昌彦容疑者(61)を器物損壊の現行犯で逮捕しましたが、「持っていたファイルが当たって壊れてしまった」などと容疑を否認しているということです。

 瀬戸市によりますと、小林容疑者は前週から議会の傍聴に訪れ「税金の無駄遣い」「議員が多すぎる」などと大声を上げることがあったということです。

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