上川外相は14日、“お手製”おにぎりなどを用意して、事務所スタッフらと朝食をともにした。

自民党総裁選が告示されて最初の週末の朝、エプロンを着用した上川外相は国会内の事務所で、炊きたてのごはんを握った。

スタッフに振る舞うためで、おにぎりの具材は、上川氏の好物である梅干しなど。

笑顔で朝食をともにした上川氏は、「食育担当相」経験者でもあり、「忙しい生活の中で栄養を補うために、地域コミュニティや給食を通じて、みんなで食べることが大事だ」と強調。

外相就任前は、全国から買ってきた食材を使い、ランチタイムに事務所で食事をつくっていたという。

上川氏は、「食文化は外交力の源だ。国際的な交流を意識的にしなくても、美味しい食で世界の人々を魅了することができる」と述べ、日本の食文化の発信にも力を入れる考えを示した。

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