日本、アメリカ、インド、オーストラリアの4カ国の「クアッド」首脳会合は21日にアメリカ東部デラウェア州のウィルミントンで開かれ、退任直前の岸田総理が参加します。
バイデン大統領が外国の首脳を地元に招くのは初めてです。
政府関係者によりますと、クアッド首脳会合はバイデン大統領がアメフトに打ち込むなど青春時代を過ごした私立高校を会場とする方向で調整されています。
また、日米首脳会談はバイデン大統領の自宅で行われる見通しです。
岸田総理に続き、バイデン大統領が来年1月に退任するのを前に4カ国の特別な連携をアピールし、関係を引き継ぐ狙いです。
また、岸田総理はニューヨークの国連総会に合わせてウクライナのゼレンスキー大統領とも会談し、退任後もウクライナを支援する姿勢は揺るがないことを伝える見通しです。
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