政治資金規正法の改正に向けた自民党の会議が、23日午後4時半過ぎに終わり、自民党案がまとまった。
西田参院議員「『修正したら何もなしですか』というのが一番、国民感情として納得できない」
自民党の議論は、2時間余りにわたった。
了承された案では、再発防止策として収支報告書を提出する際に、議員が内容をチェックした「確認書の作成」を義務づける。
また、議員にも責任が及ぶ、いわゆる「連座制」に近い規定も盛り込まれ、会計責任者が不記載などで処罰され、なおかつ議員が確認せずに「確認書」を交付していた場合は、議員に刑罰を課すとしている。
さらに、不記載があった場合は、相当額を国に納付することも盛り込まれた。
自民党は、今週中にも公明党と協議し、与党案をまとめる方針。
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