熊本市はことし7月、大麻所持の疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となった市職員の男性を『処分なし』とすると、17日発表しました。
市上下水道局に勤務する20代の男性技師はことし1月、福岡市中央区天神にある駐車場に止めた車の中で大麻を所持した疑いで7月に逮捕。
福岡地検は8月16日付で『不起訴処分』としていました。
職員から聞き取りを行った市上下水道局によりますと、不起訴の理由は『嫌疑不十分』で、本人は「大麻の所持も使用もしていない」と述べていることから「懲戒処分の指針に当てはまらない」と判断したということです。
市上下水道局は「市民に心配をおかけしておわびする」とコメントしています。
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