兵庫県の斎藤元彦知事の疑惑を調査する第三者委員会の初会合が開かれ、県職員に向けたホットライン設置の方針が決まりました。

兵庫県が委託した外部の弁護士6人からなる第三者委員会は、斎藤知事によるパワハラ疑惑などを告発した文書の真偽を県議会による百条委員会とは別に調査します。
18日の初会合では、関係者への聞き取りや県職員からの情報提供を受け付ける「ホットライン」を設置する方針が決まりました。

【第三者調査委員会藤本久俊委員長】
「兵庫県民の少しでも力になればいい。迅速かつ広範囲、可能な限り資料をもらい調査を尽くしたい」

第三者委員会は、来年3月をめどに調査結果と提言を取りまとめる予定です。

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