岸田首相は、首相しての最後の外遊としてアメリカを訪問するため、政府専用機で日本を出発しました。

まもなく退任する岸田首相は、バイデン大統領をはじめ、多くの首脳と会談する予定で、「世界から信頼されるリーダー」として3年間の外交の成果を示したい考えです。

岸田首相:
過去3年間、日本の国益と国際社会の平和と安定のため、力強く、積極的な首脳外交展開することができたと自負しています。

岸田首相は、バイデン大統領から地元・デラウェア州の私邸に招かれ、日米首脳会談に臨みます。

さらに、バイデン大統領が卒業した高校で、オーストラリア、インドを交えた枠組み「クアッド」首脳会合を行い、インド太平洋での安全保障体制の強化を確認します。

異例の地元開催で日米の緊密な関係を打ち出し、次の政権に引き継ぎたい考えです。

また、ニューヨークの国連本部では、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談も予定されています。

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