和歌山・串本町では次世代の移動手段として注目されている「空飛ぶクルマ」の実証飛行が行われました。

和歌山県では「空飛ぶクルマ」の実用化を目指していて、21日に県内で初めて実証飛行が行われました。

実証飛行で計測員を乗せた機体が40メートルの高さまで上がると、見物客からは歓声が上がりました。

その後、機体はゆっくりとしたスピードで300mほど移動し、無事着陸しました。

【和歌山県岸本周平知事】「関空から和歌山に来ていただく観光客を運ぶとか、県内での観光の周遊コースを回っていただくとか、南海トラフ地震があったときに防災面でも活用できる」

和歌山県は、全国に先駆けて実用化を進めたいとしています。

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