立憲民主党代表選が23日午後、東京都内で開かれる臨時党大会で投開票される。泉健太代表(50)=衆院京都3区、8期=の任期満了に伴う代表選で、野田佳彦元首相(67)=衆院千葉4区、9期=、枝野幸男前代表=衆院埼玉5区、10期=、泉氏、吉田晴美衆院議員(52)=衆院東京8区、1期=の4人が立候補。野党連携のあり方や経済政策、外交・安全保障、原発などのエネルギー政策などが争点になっている。 自民党派閥の裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題の発覚後、初めてとなる代表選。退陣表明した岸田文雄首相の後継を事実上選出する自民党総裁選(9月27日投開票)も並行して行われており、新代表には、野党第1党の党首として次の首相と対峙して政権交代への道筋を描くリーダーシップも求められる。 代表選は国会議員票、地方議員票、党員票などを合わせた計740ポイントで争われる。党大会は午後1時に始まり、投票結果は午後2時半ごろに発表される見通し。1回目の投票で過半数を得る候補者がいなければ、上位2人による決選投票となり、午後3時15分ごろに結果が判明する予定だ。 

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