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立憲民主党の臨時党大会で登壇した(左から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=2024年9月23日午後1時7分、東京都港区、恵原弘太郎撮影
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 立憲民主党の代表選が23日、投開票されます。候補者は野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4人。開票の行方は。新代表は何を語るのか。タイムラインで速報します。

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本日の立憲民主党代表選の流れ

13:40

地方票トップは野田元首相

 地方議員と一般党員・協力党員による「地方票」の結果が発表された。届け出順に野田佳彦元首相が139ポイント、枝野幸男前代表が123ポイント、泉健太代表が59ポイント、吉田晴美衆院議員が49ポイントをそれぞれ獲得した。

13:35

吉田晴美氏「自民との対立軸を示そう」

 吉田晴美氏は「ジェンダー平等を掲げる我が党で女性候補が出ない選択肢はなかった。教育、経済、国民生活の底上げ。全ての子供たちの可能性を伸ばしましょう。教育力、研究力がイノベーションを起こし、世界をリードする企業を作る。物価高で苦しい国民生活。食料品の消費税ゼロ税率を実現する。カギは女性の能力の活用。選択的夫婦別姓を実現します。女性の皆さん、こうあるべきという女性像、母親像から自由になりましょう」と訴えた。

 また、「総選挙が目前に迫っている。自民党との明確な対比軸を示しましょう。マイナンバーカードと紙の保険証の併存。介護士の処遇を改善する。国公立大学の無償化。大企業優遇の自民党に対して中小企業、生活者のために旗を掲げましょう。立憲民主党、日本の新しいスタートを切りましょう」と語った。

13:25

泉健太氏「党を再生させてきた」

 泉健太氏は「この3年間の党運営は過酷な試練の連続だった。そういう中で地域の皆さんがやっぱり立憲民主党だ。もう一度声を上げてくださり、旗を振っていただいて、党勢は徐々に回復をしきた」と強調。「本当に大変なことばかりだったが、先の統一地方選で、立憲民主党の議席は増え、この4月、長崎、島根、東京(の衆院補欠選挙)で多くの国民の皆さんから信託をいただいた」と自らの実績をアピールした。そのうえで「私は党を再生させてきた。まだまだここからです。ぜひとも一緒になって立憲民主党の旗を掲げ続け、確固たる日本の政治の世界において、立憲民主党がこの日本の政権を担っていこうじゃありませんか」と呼びかけた。

13:20

枝野幸男前代表「政治不信は私たちにも責任」

 枝野幸男前代表(60)が演説に臨んだ。「この10年あまり、自民党もダメだけど、それにかわる野党がないと言われた。政治不信は私たちにも大きな責任がある。新たな国民政党へ成長し、国民の期待を受け止める。私たちこそが正念場だ」と訴えた。

 さらに「人間中心の経済、ヒューマンエコノミクス。その中身は私にもある日々の幸せや不安、暮らしに関する切実な声だ。永田町の内側を向いた合従連衡ではない。国民とつながることで政治に力が生まれる。国民が求めているのは、右とか左とか、保守とかリベラルではない。暮らしに直結した、明確な旗を掲げ、私たちのビジョンと政策を力強く訴えよう」と呼びかけた。

13:10

野田佳彦元首相「補正予算編成」求める

 各候補による決意表明が始まった。野田佳彦元首相は能登半島地震の被災地での豪雨被害を受けて、「10月1日から始まる臨時国会において、早急に補正予算を編成し、成立させるのが政府の役割ではないか」と主張。自民党総裁選に関し、「どなたが総裁になっても早い段階の(衆院)解散があると思う。受けて立とうと思う」とした上で、「その前に少なくとも、被災地の復旧復興のための予算を作るぐらいの最低限の責任は果たしてから信を問うべきではないか」と述べ、自民党内の早期解散論を牽制(けんせい)した。

13:00

立憲民主党の臨時党大会始まる

 立憲民主党の臨時党大会が都内のホテルで始まった。4候補による決意表明を経て、地方議員と一般党員・協力党員の「地方票」の結果が発表される。続いて国会議員と国政選挙の公認候補予定者による投票の結果が発表される。

 1回目の投票で過半数獲得の候補がおらず、決選投票になった場合は、開票結果の発表直後から2候補が決意表明。その後、国会議員と国政選挙の公認候補予定者、各都道府県連の代表者が投票する。

 代表選は、1人2ポイントの議員票272ポイントのほか、1人1ポイントの国政選挙公認候補予定者98ポイント、比例配分される地方議員185ポイントと一般党員・協力党員185ポイントを合わせた計740ポイントで争う。

 決選投票になった場合は、国会議員と公認候補予定者、各都道府県連の代表者が投票する。国会議員272ポイント、公認候補予定者98ポイント、各都道府県連代表者47ポイントの計417ポイントで争う。

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