立憲民主党新代表に選出された野田佳彦氏は23日夜、NHK番組に出演し、石川県能登地方の記録的豪雨を受け、新首相は衆院解散に踏み切る前に補正予算を編成し、予算委員会を開いて成立させるべきだとの認識を示した。「復旧・復興のための補正予算を成立させることが最低限の政治の責任だ。それをしてから信を問うなら受けて立つ」と語った。  野田氏は23日の代表選演説でも、政府が今年1月の能登半島地震からの復旧・復興に向け予備費の支出を繰り返している点を問題視。「何度も充てるのは異常だ。補正予算を組むべきだ」と批判した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。