ロシア軍機が日本の領空を3度にわたって侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が、熱や光を放って対空ミサイルをかく乱する「フレア」を警告として発射しました。
木原防衛相:
フレアによる警告を実施したのは、対領空侵犯措置を開始してから初めて。
防衛省によりますと、北海道・礼文島の北方で23日午後1時から3時の間に、ロシア軍のIL38哨戒機1機が3度にわたり領空を侵犯しました。
航空自衛隊のF-15、F-35戦闘機が緊急発進し、無線による警告をした後、フレアによる警告を実施しました。
日本政府はロシア政府に対し、外交ルートを通じて厳重に抗議しました。
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