政府は、新しい総理大臣を選ぶ臨時国会を来月1日に召集する方針を国会に正式に伝えました。新総理が早期の衆議院解散に踏み切るかどうかが焦点となります。

　会期などの詳細については、27日に自民党の新しい総裁が選ばれたあと決める方針です。

　召集日には、衆参両院の本会議で自民党の新総裁が総理大臣に指名され、新しい内閣が発足します。

　その後、新総理の所信表明演説と各党による代表質問が行われる見通しです。

　野党側は、予算委員会を開いて質疑を行うことや、裏金問題を巡り不記載があった議員の政治倫理審査会への出席などを求めています。

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