次期衆議院選挙で京都4区から立候補予定だった日本維新の会の松井春樹さんの元事務所幹部が、偽名を使ってライバル陣営に出入りしていたことが分かりました。

弁護士の松井春樹さんは次期衆院選の京都4区で日本維新の会からの立候補を予定していました。

しかし事務所関係者などによると、松井さんの事務所の事務局長だった男性が、去年12月以降、同じ京都4区選出の北神圭朗衆議院議員の事務所に、偽名を使って出入りしていたということです。

事態の責任を取り、松井さんは衆院選への出馬を辞退するとともに、24日付で日本維新の会を離党しました。

元事務局長はポスターを張り替えたり、電話がけをしたりしていたということで、北神事務所は「非常に驚いている」とコメントしています。

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