公明党の高木陽介政調会長(64)は次期衆院選への立候補を見送る意向を固めた。複数の関係者が25日、明らかにした。
高木氏は25日、党本部で、山口那津男代表、石井啓一幹事長と面会し、次期衆院選で比例代表東京ブロックからの出馬を辞退する意向を伝えた。公明は26日に高木氏の公認取り下げを発表する。
高木氏は当選9回。党の選対委員長や国対委員長を歴任し、2022年9月から現職。体調不良で今年4月から療養し、その後、職務復帰していた。【野間口陽】
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