極超音速ミサイルの迎撃ミサイルとして、日米で共同開発を進める、滑空段階迎撃用誘導弾=GPI迎撃ミサイルのコンセプトが決定した。防衛省が26日、発表した。

日本の周辺では、北朝鮮や中国、ロシアなどによる、マッハ5以上の極超音速で予測できない飛び方をする極超音速ミサイルが増えている。

極超音速ミサイルには、これまでの、弾道ミサイル防衛システムでは、対処が困難なため、日本とアメリカは、イージス艦に搭載する、新たな迎撃ミサイルを共同開発する。

アメリカの二つの企業から出されていたコンセプトのうち、ノースロップ・グラマン社のコンセプトを採用することになった。

日米は、2030年代の開発完了を目指す。

(画像提供:ノースロップ・グラマン社)

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