公明党は政治分野での男女共同参画を加速するための方針をまとめました。

それによりますと議員活動と子育てや介護の両立を図るなどして、女性候補の擁立を積極的に行うとしています。

そして、10年後までに党所属の国会議員の女性の割合を、現在のおよそ14%から30%に引き上げる目標を掲げています。

そのうえで、長期的には地方議員も含めた女性議員の割合を現在のおよそ34%から50%まで引き上げるとしています。

また、議席の一定割合を女性に割り当てる「クオーター制」の導入を含めた議論を進めるほか、本会議のオンライン出席を可能にするなど議会改革を進めるとしています。

山口代表は党の会合で「女性議員が議員活動と出産や子育てなどの家庭生活と両立できるような環境整備が重要だ。社会全体にも言えることであり、さまざまな仕組みや制度を党が先頭に立って整えていきたい」と述べました。

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