総裁選の前日に犬猿の仲とされる2人が会談しました。

26日午後、石破元幹事長が麻生副総裁と東京都内で約35分間会談しました。

麻生氏が率いる派閥に石破氏を支援する議員はいませんが、54人が所属していることから、決選投票での支援を依頼したものとみられます。

石破氏は15年前、麻生政権で閣僚を務めながら麻生氏に退陣を迫り、2人の間には長く確執があるとされています。

麻生氏のもとには24日、脱派閥を掲げる小泉氏も支援の要請に訪れていました。

石破氏は26日、菅前首相とも会談していて、最終盤も候補者の活発な動きが続いています。

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