自民党総裁選の党員票を巡り、開票状況をANNが独自に分析したところ、27日午後12時40分現在で、23の都道府県の得票数が分かりました。

 仮にこの数字を自民党のルールに従ってドント方式で368票を割り振ると、石破茂氏が119票、高市早苗氏が111票、小泉進次郎氏が56票となっています。

 まだ24県の開票状況が分からず、情勢が変わる可能性もあります。

 ただ、石破氏と高市氏が激しくトップ争いを続けていて、小泉氏は高市氏とおよそ50票の差がついている状況です。

 国会議員票で小泉氏が高市氏を引き離さなかった場合、小泉氏が敗退する情勢です。

 また、小林氏は20票、林氏は25票、上川氏は14票、加藤氏は3票、河野氏は6票、茂木氏は14票となっています。

 自民党総裁選はこの後、午後1時から国会議員の投票が始まり、夕方までに全容が判明します。

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