自民党の新しい総裁に選出された石破元幹事長は衆議院の解散総選挙の時期について「国会論戦を行ったうえで、なるべく早い時期に国民の審判を仰ぎたい」と述べました。
石破新総裁
「野党の方々とも論戦を交わしたうえでご判断をいただきたい。しかしながら、なるべく早くご審判を賜ればならない。その2つ合わせて適切な時期を判断をして参りたい」
石破氏は新総裁として初めての記者会見に臨み、来月1日までに自民党の役員人事を行う考えを示しました。
そのうえで「色んな人の持っている能力を最大限に発揮をするような人事を行う」と述べました。
総裁選で争った小泉氏や高市氏ら8人の候補については「立派な識見と政治姿勢を持っている」として「最もふさわしい役職をお願いをするのは当然のことだ」と話しました。
会見後には、自民党本部の総裁室に入り「総裁の椅子」に腰を下ろしました。
石破新総裁
「(Q.椅子の座り心地はどうですか?)こんなもんなんですかねえ。あの、はじめて座りました」
石破氏は、28日午後に公明党の党大会に出席します。
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