公明党大会で石井啓一新代表(右)と手を取り合う自民党の石破茂新総裁(28日、東京都千代田区)

自民党の石破茂総裁は28日、都内で開催した公明党の党大会に出席した。石破氏は自公連立政権を維持するため連携を呼びかけた。「1年以内に国政選挙がある。自民党と公明党の政権を守るため、可能な限り手伝いをする。公明党の議員が全て勝利するため、自民党総裁として全力を尽くす」と述べた。

衆院議員の任期満了は2025年10月30日で、25年夏には参院選が控える。

石破氏はデフレ脱却に言及し「岸田内閣、自公政権のもとデフレ脱却に取り組んできた。この流れを確実にしたい」と語った。

地方創生や東京一極集中の是正にも触れ「公明党の知恵をいただきながら、実行していく。日本を守り、国民を守り、地方を守る政権でありたい」と強調した。

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