自民党の石破新総裁は、27日の総裁選勝利を受け、さっそく党役員と閣僚の人事に着手しました。

総裁選で争った小泉元環境相を、党の選挙対策委員長に起用する方針を固めました。

30日の新執行部の発足と10月1日の組閣に向けて、石破新総裁は、28日午前中、赤坂の議員宿舎に滞在し、人事の検討を進めました。

その上で、高い知名度を誇る小泉氏を選挙を取り仕切る選挙対策委員長に起用する方針を固めました。

また、党の要職に森山総務会長を起用する案が浮上している他、高市経済安保相の処遇が大きな焦点となっています。

同じく総裁選に出馬した林官房長官や加藤元官房長官は、閣僚などの重要ポストにあてることを検討しているものとみられます。

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