自民党の石破新総裁が党役員や閣僚人事の調整を本格化させています。党務の要である幹事長には森山裕総務会長を起用する意向を固めました。

 森山氏は農林水産大臣のほか、選挙対策委員長、国会対策委員長などを歴任し、去年9月から総務会長を務めています。

 二階元幹事長や菅前総理と近く、与野党に幅広いパイプを持ち調整能力に定評があります。

 党4役の1つ、選挙対策委員長には小泉氏を起用します。

 関係者によりますと、高市氏には総務会長のポストを提示しましたが、固辞されたということです。

 石破総裁は総裁選挙を戦った林官房長官らを要職に起用する方向で最終調整しています。

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