県議会で不信任決議を受けた兵庫県の斎藤元彦知事が、30日午前0時をもって失職しました。

パワハラなどの疑惑をめぐり、県議会で不信任決議が可決された斎藤前知事は、29日までに「議会の解散」または「辞職」をしなかったため、30日午前0時をもって失職となりました。

斎藤前知事は出直し選挙に臨む意向を示していて兵庫県知事選は、11月10日か17日に投開票となる見込みです。

また、この知事選挙には兵庫・尼崎市の前市長の稲村和美(51)さんが、立候補する意向を固めたことが、関係者への取材で分かりました。

この他に、医師で無所属の大澤芳清さん(61)が、共産党の推薦を受け立候補を表明しています。

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