任期満了に伴う蔵王町長選挙は9月29日に投開票が行われ、現職の村上英人氏が6回目の当選を果たしました。

現職と新人の一騎打ちとなった蔵王町長選挙は29日に投開票が行われ、現職の村上英人氏が4084票を獲得し、6回目の当選を果たしました。

村上氏は蔵王町出身の72歳。選挙戦では5期20年で培った県や国とのパイプを生かし、蔵王山の火山活動に備えた実績などを強調したほか、6期目では給食費の無償化や、蔵王ジオパーク構想の認定を見据えた観光戦略などを訴えました。

村上英人氏
「蔵王町は農業と観光の町ですので、多くの方々が蔵王町に来て、外貨を稼ぐ蔵王町の財政を伸ばしていきたい」

蔵王町長選挙の投票率は59.56%で、前回の選挙を11.51ポイント下回りました。

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