エマニュエル駐日米大使は30日、自民党の石破茂総裁と日米関係強化に向けて連携していく考えを明らかにした。石破氏について「過去の首相と同じくらい日米同盟に貢献している。相互に尊敬の念を持ちながら協力したい」と首相官邸で記者団に述べた。  同時に「これまでの3年間を土台とする」と強調し、岸田政権の対米政策継続に期待を示した。石破氏が日米安全保障条約改定や日米地位協定見直しの必要性に言及した経緯が念頭にあるとみられる。


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