自民党の坂本哲志国対委員長は1日、国会内で立憲民主党の笠浩史国対委員長と会談し、1日召集の臨時国会で、7、8両日に衆参両院でそれぞれ代表質問を行い、9日に党首討論を実施する日程を提案した。野党が求める予算委員会は開催しない方針。会談後、笠氏は記者団に「予算委員会での十分な質疑を求めている。受け入れられない」と述べた。
笠氏によると、4日に開会式と所信表明演説をし、7日に衆院、8日に参院で代表質問をする案が示された。自民は予算委の開催は「難しい」として、代わりに党首討論を提示した。野党の質疑時間については、従来と同様の時間を確保するという。【田辺佑介、川口峻】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。