約3人に1人が65歳以上の高齢者である福岡県北九州市が、介護人材の確保に向けスタートアップ企業と連携協定を結びました。

北九州市と1日、連携協定を結んだのは、介護の仕事に興味がある人と介護施設のマッチングを行うサービス「Sketter(スケッター)」を運営するプラスラボです。

Sketterは有償ボランティアとして介護施設と人材を結ぶマッチングサービスで、市と連携して1年後には1000人の人材と100の事業者を結ぶことを目標としています。

さらに武内市長は1日の会見で、若手の介護人材がつながる場として11月に「介護みらい会議」を開催するほか専門学校と連携し外国人の介護人材育成を進めるなど、地域全体で市の介護を支える「介護シェアリング都市」の実現を目指すとの方針を示しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。