公明党の石井啓一代表

 公明党の石井啓一代表は1日、次期衆院選の勝敗ラインについて、「自公で過半数が勝敗ラインだ」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 公明は次期衆院選では21年衆院選より2人多い11人を小選挙区に擁立する方針。石井氏は「公明としては11小選挙区の完全勝利と、比例(代表)の現有23議席以上という目標に向けて頑張りたい」とした。

 争点に関し、「政治改革が問われる選挙であり、内外のさまざまな課題解決に向けてどう取り組んでいくかが問われる選挙だ」との認識を示した。自民の公認候補への推薦については「個々の候補者ごとに判断をしていく」と述べた。【野間口陽】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。