城内実経済安全保障相は2日の記者会見で、機微技術の流出防止を含めた経済安全保障政策の推進に意欲を示した。「自由かつ公正な経済活動に十分配慮しつつ国家や国民の安全を経済面から確保することが喫緊の課題だ」と指摘した。
経済安保上の機密を扱う資格制度「セキュリティー・クリアランス(適格性評価)」の運用基準の策定などを担う。科学技術政策の担当閣僚として、核融合発電の実現や人工知能(AI)政策にも重点的に取り組む意向を表明した。
高市早苗氏の後任として就任した。城内氏は9月の総裁選で高市氏を支援した。「総裁選で大健闘され知見も大変ある方の後任は非常にプレッシャーになっているが、頑張って自分の担務に取り組んでいきたい」と述べた。
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