立憲民主党の小川淳也幹事長は2日の記者会見で、「『立憲共産党』というレッテルを貼りたがる方々がいるが、そういう政党はこの世に存在しない。ある種の誹謗（ひぼう）中傷だ」と述べた。
「立憲共産党」は、立憲と共産党との連携を揶揄（やゆ）する表現で、小川氏は、「立憲民主党と日本共産党という政党があり、時に協力し、連携することもあり、時に利害の一致を見出せないこともあるだけだ」と反論。
さらに小川氏は、「その言葉を悪意なく意図なく故意なく使っている人に、私は会ったことがない」と述べた上で、「政党の名前を勝手にもじったりしながら揶揄（やゆ）するのは、その後ろにいる何百万人、何千万人という有権者への存在に対する想像力に欠けた極めて失礼な態度だ」と強調した。
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