政府は、男女の賃金格差を解消し女性の活躍を推進するため、関係省庁によるプロジェクトチームの初会合を開いた。
矢田稚子首相補佐官「(男女の)賃金格差の背景には、各業界・分野の特性・事情などが関わっている部分もあるのではないか」
岸田首相「産業横断的に検証し、産業ごとの推進方策を実行する必要がある」
初会合には、企業の経営者も出席し、「あらゆる意志決定の場に、せめて半数、女性を入れることを総理からも発信してほしい」などの要望が出された。
女性の活躍推進プロジェクトチームは今後、男女の賃金格差について各業界へのヒアリングを行い、6月までに中間報告を取りまとめて、「骨太の方針」に盛り込む方針。
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