次の衆院選の愛知5区で、自民党の支部が現職を支援せず、別の新人候補を擁立する方針であることが分かりました。
衆議院愛知5区選出で自民党の神田憲次議員(61)は2023年11月、自身が代表を務める会社で固定資産税の滞納を繰り返していたことが判明し、地元への説明もないとして県連から除名されています。
関係者によりますと、自民党の愛知5区の支部は衆院選で神田議員を支援せず、歯科医師の岡本康宏さん(42)を擁立する方針で、県連を通じて党本部に公認を申請することを決めたということです。
県連は今週末の会議で対応を協議しますが、神田議員も出馬に前向きな姿勢を示していて、保守分裂選挙となる可能性もあります。
愛知5区ではこのほかにも、立憲の新人・西川厚志氏(55)、維新の現職・岬麻紀衆院議員(55)、共産の新人・江上博之氏(69)の立候補が見込まれています。
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