日本維新の会執行部を批判して党員資格停止中の足立康史衆院議員(大阪9区)は6日、衆院選への不出馬と政界引退を表明した。取材に「政治活動を停止する」と語った。維新が9区に刺客を擁立する方針を決めたためとしている。
藤田文武幹事長は2日の記者会見で、大阪9区の地方議員から「空白区をなくしてほしい」との声が出ていると語っていた。
足立氏は4月の衆院東京15区補欠選挙で、候補者が記載された機関紙を配布した党の対応について「公選法に抵触する恐れがある」とX(旧ツイッター)に投稿し批判。維新は6月、党員資格停止6カ月の処分とした。〔共同〕
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