15日に公示される衆議院選挙・福井2区に、自民党の元衆院議員・山本拓氏が立候補する意向を固めたことが分かりました。
       
山本拓氏は7日、福井テレビの取材に「次の衆院選で福井2区に立候補することを決意した」と明言しました。
 
山本氏が立候補の最大の理由に挙げたのは、福井2区の自民党現職・高木毅氏が政治資金の不記載問題を受け無所属で出馬することです。
 
山本氏は「福井2区に自民党が候補者を立てないのでは党としての責任を果たせない。自民党員の選択肢として私が受け皿となりたい」と話しました。
 
山本氏は鯖江市出身で1952年生まれの72歳で、県議を経て衆院議員を8期務めました。近く会見を開いて正式に立候補を表明するとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。