総務省が行った8月の家計調査によりますと、自動車の購入が前の年の同じ月と比べて73.3%減少したほか国内旅行が30.1%、海外旅行が69.8%と大きく減少しました。
関東に接近した台風7号、鹿児島県などに上陸した台風10号や、初めて「南海トラフ臨時情報」が発令された影響などによって自動車の販売店が臨時休業したことや外出を控えたことが要因の1つと考えられるということです。
一方、外食への支出は3カ月連続で増え、前の年の同じ月と比べて10.1%増加しました。
台風によって遠出せず近場で過ごしたことが考えられるということです。
また、コメ不足への懸念や地震や台風による買いだめの影響でコメへの支出は34.5%増加し、カップ麺についても18.1%増加しました。
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