G7広島サミット開催1周年に合わせ今年5月にオープンした記念館の来館者が、10万人を超えました。
原爆資料館の北側に建つ「G7広島サミット記念館」は、サミット開催1周年に合わせ今年5月19日にオープンしました。
記念館には、各国の首脳がワーキングディナーに使用した円卓や、ウクライナのゼレンスキー大統領らが記帳した芳名録など96点が展示されています。
記念館を管理運営する広島市は、当初、年間20万人の来館を見込んでいましたが、オープンから4カ月余りの先月27日に10万人に到達したということです。
来館者は1日平均767人で、もっとも多かったのは8月14日水曜日の1863人でした。
来館者からは「サミットの様子が細かく記録されていて詳しく知ることができた」「首脳の芳名録の内容に強く共感した」といった感想が寄せられているということです。
G7広島サミット記念館は入場無料で、2030年末まで開館されます。
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