今月下旬に行われる衆議院選挙で自民党は、裏金問題に関係した議員12人を公認しない方針を決めました。

自民党 森山幹事長
「総裁が今まで発言をしてこられたことに基づいて決めさせていただきました。別にこの金額以上この金額以下ということを決めたわけではありません」

 非公認とするのは、安倍派と二階派の議員で、重い処分を受けたほか、地元の理解を得られていないなどと判断された12人です。

 石破総理大臣は9日午後、野党との党首討論に臨み、そのあとの本会議で衆議院が解散されます。

 衆議院選挙は15日公示、27日投開票となる見通しです。

 野党側は、早期の解散を批判していて、国会の会期延長を求める申し入れを行う予定です。

 与党が応じない場合、内閣不信任案を提出する方針です。

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