長野県内ではこれまでに、5つの小選挙区に15人が立候補を表明しています。顔ぶれを国会の勢力順にお伝えします。

長野1区には、自民党・前職の若林健太さん、立憲民主党・前職の篠原孝さん、日本維新の会・新人の若狭清史さんが立候補を表明しています。

長野2区には、自民党・前職の務台俊介さん、立憲民主党・前職の下条みつさん、日本維新の会・新人の手塚大輔さんが立候補を表明しています。

長野3区です。自民党・前職の井出庸生さん、立憲民主党・前職の神津健さん、共産党・新人の渡辺正博さんの3人が立候補を表明しています。

長野4区です。自民党・前職の後藤茂之さん、立憲民主党に党籍があり公認を申請している新人の武居博明さん、共産党・新人の武田良介さんが立候補を表明しています。

長野5区には、自民党・前職の宮下一郎さん、立憲民主党・新人の福田淳太さん、共産党・新人の後藤壮一さんの3人が立候補を表明しています。

公示まで1週間を切り、このまま15人で選挙戦に突入するのでしょうか。

(記者)
「自民党は、9日、公認候補を発表し、県内の前職5人も公認されました。ただ、旧安倍派の裏金事件を巡って政治資金収支報告書への不記載があった若林さんと宮下さんについては、比例代表への重複立候補が認められませんでした。一方、野党側は、3区と5区で競合している立憲と共産が候補者の一本化を探っています。県内では2016年の参院選から野党共闘が実現してきましたが、今回は、立憲の野田代表が共産との連携に消極的なこともあり、一本化できるかは不透明な情勢です。また、4区の武居さんを立憲が公認するかどうかも、一本化に影響を与える可能性があり注目されています。公示まで1週間を切りましたが、顔ぶれが固まったとは言えない状況です」

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